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あのバカでかい千羽鶴を思い出す

私はてっきり、あの代打屋の評判の美人系女子じゃない方がいると思っていたので、彼女とは想像できなかったのです。
でも、その時そこにいた性格の良いクラスメイトは、少しお化粧をし女性らしさの色気もどことなくあって別人でした。
「もしかして、そうなのか?」と私が訪ねると、彼女は小さくうなずきました。
「来年はお互い受験勉強で忙しいから、気持ちを整理するつもりで来ちゃった」と彼女が頬を赤らめて突然の告白をしてきました。私は信じられませんでした。
思わず、「いつからー?」と彼女に質問をし、彼女からは、「千羽鶴から」と告げられました。
「千羽鶴って何?」と一瞬思いましたが、すぐに中学1年生のときにもらったあのバカでかい千羽鶴を思い出しました。
私は彼女と中学三年間同じクラスで仲良く過ごしていたのに、彼女の気持ちにその時まで全く気がつきませんでした。
先にも言いましたが、彼女は巧みで私に一切の恋愛感情を見せずに接していたプロの乙女でした。
その時はじめて彼女に気持ちを知った私は、その瞬間から彼女を意識しはじめて今まで通りにフレンドリーにしゃべれなくなりました。
それは彼女も同じでした。自分の気持ちを伝えた彼女は、少し照れながら私にプレゼント渡しその日は、「またね!」と返って行きました。

高校2年生の冬に衝撃の告白をくらう ❚ あのバカでかい千羽鶴を思い出す ❚ 最後に彼女を見たのは、二十歳の成人式